自己分析「エゴグラム」は面白いよ

最近、会社の研修でコミュニケーション手法の受けてきました。
アサーティブ・コミュニケーション」って、「自分も相手も納得し気持ちよく生きていくための話法だそうです。

んで、その中で出てきた自己分析が「全く持ってその通りだ!」と思ったのでご紹介。

自分の考え方の基礎(自我)の分類。人はすべての要素を持っているんだけど、特にどの要素が強いかによって、考え方、感じ方が異なってくる。自分の短所、長所を正確に把握し意識しましょう、ってな話。

エゴグラム
http://www.egogram-f.jp/seikaku/sin-d.htm

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んで、そのタイプ別の意味と傾向。

【批判的な親:CP】
厳しい親の教育に影響を受けている。
傾向:良心、道徳、秩序、支配、偏見、批判

【保護的な親:AP】
優しい親の愛情に影響を受けている。
傾向:愛情、思いやり、受容、過保護、甘やかし、過干渉

【成人:A】
自分で考えている。
傾向:論理、客観、分析、打算、心情無視、結果論

【自然な子供:FC】
本能的で自由。
傾向:感性、天真爛漫、創造的、自己中心、わがまま、配慮不足

【順応した子供:AC】
よい子で内気。
傾向:協調、素直、順応、依存、消極的、我慢


それぞれの事が起きた時に、一番最初に湧き上がる感情や行動はこんな感じ。

事例1:目の前で交通事故が起きた
批判的な親 : どっちがルールに違反したんだ?
保護的な親 : 怪我人はいない?大丈夫?
成人 : まず状況を確認し、怪我人の救助、警察や救急に連絡。
自然な子供 :  うわー、何々!?(好奇心でいっぱい)
順応した子供 : どうしたらいいかわからない!?誰か指示出してくれる人に従おう。

事例2:レストランで頼んだメニューと違う物がきた
批判的な親 : 間違いを指摘し、説教。
保護的な親 : 混んでて忙しそうだし、しょうがないか。
成人 : 時間が大事だから食べられそうなら食べよう。コーヒーをサービスで付けて。
自然な子供 : 食べてみて美味しかったらそれでいいっか。
順応した子供 : まぁ・・・いいや・・・。



私は「成人」「自然児」タイプで、「批判的な親」が最も縁遠いものでした。
このタイプは、アタマではイロイロ考えるけど、とかく責任回避しがちで結局逃げ出したりするそうな。うわー、気をつけよう・・・。

この分析後、それぞれのパターンに当てはまる人同士で集まってディスカッションしたら、見事に「あー、オレもそうそう!」ってなりました。成人チームは、「なんだかんだいって、俺ら結構ヤラシイよね〜」って結論でした。